ATARI 1040STE

Posted: 10月 28, 2012 カテゴリー: Computer, Apple, Mac, iPhone
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ATARI 1040STE 1989年発売。 90年代初頭、事実上私が自分で買った初めてのコンピュータです。中学時代に親父にもらったMSXは少しいじってましたが、それ以来、初めて自分で(打ち込みで)音楽をするために買ったものです。当時はまだMacintoshが大変高価でとても手の届く価格ではなかったため、また音楽用のソフトを使う目的で、何と最初から本体にMIDI端子を装備していたATARIを選びました。

MPUはMotorolaのMC68000 8MHzで、メモリは256KBのROMと1MBのRAMという構成。システムはTOS(その名もThe Operating System)というシンプルなGUIを実現していました。付属のモニタはモノクロでした。今改めてスペックを確認すると驚愕のスペックですが、これでも一緒に購入したシーケンス&譜面作成ソフトの「C-Lab Notator SL」というソフトがドイツの会社のもので、MIDIによる打ち込みはすごい快適に動作していました。この「Notator」というソフト、次々に会社が買収され、巡り巡って今日のアップル製シーケンスソフト「Logic Pro」の元になっていたのです。もっと言えばその廉価版である「Garage Band」にも繋がっているわけです。

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話がソフトウェアの方に逸れましたが、このATARIって会社はもともとは70年代からビデオゲーム機で成功した会社です。ロゴは富士山を表しているらしく、社名のアタリというのも日本語の「当たり」から、という話をどこかで聞いたような見たような・・・

このATARI 1040STE&C-Lab Notator SLのセットでの打ち込みは2年近く続けましたが、ほどなく日本でもMacが安価に普及し始めてMacintosh Color Classicを購入し、打ち込みに関しては丁度この頃、個人的にライブでの演奏が増えていた時期でもあり、外の演奏用にメインのシーケンサーを小型の専用機KAWAI Q80に戻しつつあったので、自然に使用頻度が減り友人に譲ることとなりました。ただ初めて自分で買ったコンピュータとしては思い出深い1台です。当時も今も国産のPC98やAppleのMacintoshに比べて、圧倒的に世の中に情報がありませんでしたのでトラブル時には大変困ってしまい、打ち込みどころではなかった、なんて思い出も多々ございます。ましてや当時はインターネットなども普及する前でしたしね。ただ、欧州や北米などの海外ではゲーマーやミュージシャンなどにしばらく根強い人気があったようです。

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