Roland TR505 & TR SERIES

Posted: 10月 29, 2012 カテゴリー: Synthesizer & MIDI
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Roland_TR-505

Roland TR505 1986年発売。定価48000円。当時憧れのTR-707が買えずにいた高校生の私にもバイト代で何とか手に届く価格帯で登場したフルPCM音源のドラムマシンです。基本ドラムセットにラテンパーカッションを加えた16音源でした。もちろんMIDI対応で、音源はTR-707/727のそれぞれのモデルの音色を継承しています。

それまで使っていたBOSSのDR220Eのボッサボサの音とは違い、キックやスネアなんかは特に非常にタイトな音色だったと思います。なのでこいつに合わせると、自分のキーボードプレイも、よりタイトなリズムを意識してプレイ出来ました。バンドで言うところの巧いドラマーを加入させたみたいな感動がありました。当時、良く通っていた楽器屋の店頭で聞いたYAMAHAのRXシリーズとも音の感じは全然違いました。やっぱりRolandの方がキックのアタックがするどくリズムがタイトになる印象が強かったです。

当時のリズムマシンの液晶画面は1小節内の16分音符を模していて、マス目を埋めてビートを作っていく感覚は譜面の苦手だった私でも打ち込みを覚えるのに苦労せず、操作性は抜群でした。まぁ、その後のいろんな機材でもこの考え方は当たり前のように受け継がれていますけどね。

RolandのTRシリーズは他にも有名な名機ぞろいで、

Roland_TR-808

Roland TR808 1980年発売。定価150000円。MIDI規格制定以前の機種ですので同期演奏にはDIN Syncを使います。一部のショップではMIDI改造も行われています。音源はすべてアナログ音源。言わずと知れた通称ヤオヤ。

roland_TR606

Roland TR606 1982年発売。定価60000円。TR808の廉価版。こちらもMIDIではなく、DIN Syncにて同期。TR808よりもチープな音色が特徴だが現在では好みにより再評価されることも。当時TR808で人気であったハンドクラップ音が省かれていてユーザーをがっかりさせました。

Roland_TR909

Roland TR909 1983年発売。定価189000円。MIDI装備。
バスドラムやタムなどの皮モノ系は808をリファインした アナログ回路で構成され、ハイハットやシンバルなどの金モノ系は6bitサンプリングのPCM方式を採用しているというハイブリッド音源です。

Roland_TR707

Roland TR707、TR727 1984年発売。定価99800円。TRシリーズ初のフルPCM音源。同727はパーカッション音源のみ搭載。もちろんMIDI装備。この後、私が購入したPCM音源搭載の廉価版、TR505へと続く。そして・・・

roland-tr-626

Roland TR626 1987年発売。定価52000円。TRシリーズの最終型。MIDIも8パラOUTも装備。

とTRシリーズは日本が誇るドラムマシンの歴史と言っても過言ではないくらいに個性豊かでその時々の時代を代表する音が詰まっており、さらにハウスやヒッピホップなど多方面から何度となく見直され、新しい音楽スタイルにも溶け込む使い勝手の良さと魅力があります。

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