第3期 打ち込みセット 楽器店勤務時代 後編

Posted: 11月 4, 2012 カテゴリー: Synthesizer & MIDI

第3期 打ち込みセット 楽器店勤務時代 後編

さて、前回は私が地元の楽器店に勤務していた時期にPA業務などから影響を受けて、録音機器に凝っていったというお話でしたが、今回はその後編、まとめをお伝えしたいと思います。
自宅に卓がやってきた!

tascam_2524

TASCAM M2524 1992年発売。定価460000円。24ch、8BUS、4AUXのアナログミキサー。当時、飛躍的に増えていた自宅の音源、録音機器、エフェクターなどをまとめるために、ついに24ch卓に手を出してしまいました。さすがに部屋に入れたときの圧迫感は半端ではありませんでした。これにTEACのパッチベイを2台ほどでチャンネルを組み替えられるように組んでいました。こいつの良いところは何と言っても当時同クラスの機種と比べてもズバ抜けてIN/OUT数が多く、chの取り回しに余裕があり便利だったこと、でも音はあくまでアマチュアからセミプロ向け(要は真のプロ仕様には及ばない・・・)自宅録音用といった感じで、とてもPAで使えるタフなchの入力部のヘッドアンプではなかったし、SNもそんなに良い感じではなかったです。ただ、chのEQはいかにも素人好みのカーブの幅が狭い感じの「EQ効いてるぞ、音作ってるぞ」的な面白さはあって私は意外と好きな感じでした。もっとランクが上の卓だと、おそらくもっともっと上品で繊細ないじり方が合うのでしょうけど、音質よりも積極的にパートごとの音作り込むぜ!ってときには逆にこういうミッドクラス以下の卓のほうが過激で面白いんですよね。この卓は90年代後半の私の音楽活動がライブ中心になる頃まで活躍しました。そしてシンセ関連で当時入手した機材関係は・・・

yamaha_sy85

YAMAHA SY85 1992年発売。定価210000円。SYシリーズの最終モデル。PCM音源オンリーの機種。61key。30音ポリ。スライダーを利用して音色変化可能。WAVE ROMは6MB。SY99同様、サンプラーTX16Wの波形を読み込むことも可能。同じくMIDIサンプル・ダンプ・スタンダート基準にも対応。別売RAMボードの他、汎用のSIMMでもメモリーの拡張ができ、シーケンサーを搭載したワークステーションタイプ。個人的にはDX7S以降、久々に購入したYAMAHAのシンセ。何と言ってもそれまでのSYシリーズの曇りがかった切れ味の悪い音の印象とは違って、こいつの音はキレまくっていました。内蔵の波形が新しくなっており、またフィルターもSYシリーズで一番効きが良いと思います。いまだに我が家のマスターシンセです。当時としては割と大型のLCD液晶に8本のスライダーが何とも操作性が良く大好きなシンセです。SYシリーズの他の機種についてはまた別の機会にご紹介いたします。

JV880

Roland JV880 1992年発売。定価99800円。Dシリーズの後継として同時期に発売されたJV80の1Uラック版モジュール。音の特徴としてはDシリーズのそれよりもさらに固い音、ウェットな色気のあるリアルな音が多いです。これのブラス系やSax系、ギターのクリーントーン系の音はすごく気に入っていて私のオケには欠かせない存在の音色がたくさんあり、いまだに現役です。

vintagekeys

E-mu VINTAGE KEYS 1992年発売。定価155000円。サンプラーで有名なE-muが往年のアナログ・キーボードをサンプリングしたMIDI音源モジュールB3 OrganやMellotron、CP70やWurlitzerそしてRhodesなどのエレピ、Hohner Clavinet、もちろん、Mini MoogやDX7、Prophet 5、Oberheim OBX、同Matrix 12、はたまたARP 2600などなど、歴史的名器のサンプルを384プリセット収録しています。これは衝撃的な機種でした。そして当時、ハードロックバンドにも在籍していたため、バンド用のキーボード音源として大変重宝しました。だって憧れの機種の音が何でもそっくりに出せちゃうんですもの!

akais01

AKAI S01 1993年発売。定価99800円。大ヒットしたAKAIサンプラーシリーズの末っ子的な廉価版です。当時10万円を切るサンプラーというのは衝撃で飛びつきました。使い方も超シンプル。サンプリングも波形エディットもめちゃめちゃ簡単です。基本性能は33kHz、16ビット、8音、メモリー1MBというもので余計な機能が一切省かれていて、上位のSシリーズ用ディスクも読めず、ただただ自分でサンプリングを楽しむという使い方に徹した純粋な機種です。90年代といえばブレイクビーツものの走り的な時代で、自分でスタジオで叩いたドラムパターンとかをサンプリングして加工したりして随分使い倒しました。あまりにも自分で作ったネタディスクが多いため、いまだに手放せません。

で、この90年代前半くらいの自宅機材をリスト的にまとめてみました。

Synthesizers YAMAHA DX21、YAMAHA DX7S、YAMAHA SY85、YAMAHA TX81Z、YAMAHA TG300、Roland JUPITER8、Roland JUNO106、Roland D110、Roland JV880、KORG M1、KORG 707、E-mu VINTAGE KEYS

Drum machines Roland R8、ALESIS HR16、ALESIS SR16、KORG DDD5、SequencialCircuit DrumTracks

Sequencer KAWAI Q80 x2、ATARI 1040STE + C-LAB Notator SL

Mixing Console KORG KMX122、TASCAM M2524

Sampler AKAI S01

MIDI PATCH BAY KORG KMP68

Effects BBE422A、YAMAHA FX500、YAMAHA R100、ALESIS 3630、BOSS DIGITAL DELAY RDD20、BOSS SE50、Roland DEP3、Roland SDE3000

MTR TASCAM488

Others SONY MZ-1 MD recorder、SONY DTC59ES DAT recorder

さっと覚えているものでこんな感じでしたでしょうか?多分他にも忘れているものもあると思います。バカですね。ああ、そうですとも!バカでした。よくもまぁ、買い漁ったものです。多分この頃がシンセ&録音機材マニアとしての機材量はピーク時でした。自宅の楽器用の8畳間がすべて埋まってました。ですが、音楽活動としては作曲、自宅録音の他にハードロックバンド加入、そしてソロでのライブなども増え確実に外に向かっているときでもありました。

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