第4期 打ち込みセット ライブ活動時代

Posted: 11月 9, 2012 カテゴリー: Synthesizer & MIDI
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第4期 打ち込みセット ライブ活動時代

今回は90年代後半から2001年頃までのセットをご紹介したいと思います。この頃、EDIT MODEというシンセデュオで地元を中心に最もライブ活動を盛んに行っていた時期で、オリジナルの音源もアルバムを2枚ほど制作しました。ただ、この後しばらく音楽活動から遠ざかることになり、現在でもこの頃の楽器がメインとなってほぼ手元に残っております。この頃のセットのコンセプトは「テイクアウト」です。いかにライブで再現しやすいか、といったMIDIシステム全体の簡素化、軽量化により、機動力はもとより、ライブでのトラブルの防止、セッティング時間の短縮、搬入・搬出時の体力の温存、そしてライブシーケンスのリアルタイムでの操作性、ヴォーカルや手弾きパートを浮き出させる隙間、空間を開けるなどの狙いがありました。

なのでこの時期ライブ重視ということで、それまで買い増していた楽器を次々と売り払い、最小限のもの、軽くて小さいものだけに絞っていきました。まあ、今考えると随分もったいなかったと思うものも結構あったのですが。

JX-305

Roland Groovesynth JX-305 1998年発売。定価115000円。90年代後半のテクノムーブメントにあやかり大ヒットしたGroovebox MC-303、MC-505に続き、鍵盤付きバージョンとして登場しました。8トラックのシーケンサーを内蔵しており、本体に768ものパターンをプリセット、再生中の各トラックのミュートや9つのツマミによるリアルタイムな音色変化も可能です。音色は実際、コレといったこの機種特有のカラーは薄いのですが、テクノ系に限らず一通り”それなりに”使える音は揃っています。あえて言うなら、やっぱりRolandといったカラーでしょうが、あまり太い音は期待出来ません。ただ、やはりこのシンセの醍醐味はめちゃくちゃ軽いので持ち運びに便利ということと、ステージ上でちょっと目立つ青いフロントパネル、そして弾きながら、または音源としてシーケンスさせながらのフィルターやエフェクトを各トラックリアルタイムにダイレクトにいじれるといった、ライブでこそ本領が発揮されるところです。なので、音のクオリティというよりは操作性、もっと言えばそれが創造性になるくらい使いやすいシンセです。じっくり作り込むというよりは感覚でグイグイ遊びのように曲が作れたり、ライブで演奏がどんどん発展していったりといった相棒のような感覚です。私はこれを入手して以来、ほぼメインシンセとして使い、こだわりのあるパートの音は他のもので脚色するといった感じで肉付けしています。ただ私の個体だけかもしれませんが、買って間もない頃からよくメモリが飛んでしまったりしました。あと電源内蔵ではなく、電源アダプターというのが唯一の欠点です。ライブだと特にステージ上で邪魔なんですよね、アレ。

roland-sp808

Roland Groove Sampler SP-808 1998年発売。定価119000円。調子に乗ってグルーヴシリーズ買いました。といってもこいつはグルーヴサンプラーという名前の割に、サンプルを細かくシーケンスさせてパターンを組むというよりは使い方はMTRに近いものでした。Dビームなんかはライブでサプライズ的に使えましたが、サンプラーとしては全然使えませんでした。また記録メディアも100MBのZIPドライブで、高価&レアでそんなに買えませんでしたし。同時発音数4って・・・。というわけでコイツは見た目のかっこよさ、期待感とは裏腹にほとんど活躍せず手放してしまいました。

Korg_ES-1

KORG Electribe ES-1 2000年発売。定価46000円。以降大ヒットしたエレクトライブシリーズのEA-1、ER-1に続く第3弾、サンプラー機です。サンプラーとして期待して購入していた先述のRoland SP-808の失敗から間もなく、これぞ!と思って発売間もなく飛びつきました。こちらは手軽にサンプリングが楽しめ、なおかつタイムスライスできたり、パターンはリズムマシン感覚で作れて、その上えげつない多彩なエフェクトもツマミでダイレクトにいじれたりとこれ以上ないくらい使いやすくて面白い機種です。ありがとうKORG!これのおかげでそれまで使い慣れていたAKAI S01をライブに持ち出す必要もなくなりました。その後、バーチャルアナログシンセ音源のEA-1も入手して同期したりして、本当にエレクトライブはどれも面白い機種ばかりでハズレがありませんね。後にDJをするときにもエフェクターとしてES-1を通してました。

1402-vlzpro

MACKIE 1402 VLZ PRO 1999年発売。定価88000円。14chのアナログミキサー。あのMACKIEブランドのコンパクトミキサーの名機です。この時期、とにかくライブ重視で機材を減らしていったのでチャンネルもこのくらいで十分、音は太い!作りは頑丈!でもちょっと重い、といった感じでいまだにミキサーはコレ1台です。アウトプットもバランスXLRが付いてるのでライブの現場でも直接PAに送れるし、とても気に入っています。

ということでこの時期、使用していた機材をまとめると・・・

Synthesizers YAMAHA SY85、YAMAHA DX21、YAMAHA TX81Z、Roland JX305、Roland JV880、KORG 707、KORG Electribe EA1

Samplers AKAI S01、KORG Electribe ES1、Roland SP808

Sequencer KAWAI Q80

MIDI PATCH BAY KORG KMP68

MIXER MACKIE 1402 VLZ PRO

とだいぶシンプルになりました。この中でも主にライブで使っていたのは、KAWAI Q80、Roland JX305、KORG Electribe ES1、MACKIE 1402 VLZ PROくらいです。これでも十分ライブできました。もちろんレコーディングの際はほぼすべての機材を使い倒していましたが。そして勢いで買ったもののあまり使いこなせなくて手放したRoland SP808を除いてはほぼ、この時期の機材がいまだに我が家にあるものばかりです。気が付いたら専用のリズムマシンが無くなってますね。そういえばRoland R8は手元にあるのですが、壊れて使えなくなってます。

PCは丁度この時期MacからWindows機に浮気しており、CD-R搭載のPCでオリジナルCDを制作したり、ユニットのウェブサイト作りにハマったりとそれなりに使いこなしておりました。

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