アーティスト列伝 番外90’s Deee-Lite

Posted: 11月 24, 2012 カテゴリー: 80's Music & Artist
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アーティスト列伝 番外90’s Deee-Lite

私の打ち込みライフにおいて今までいくつかの衝撃を受けたアーティストとの出会いがありますが、その中でも間違いなく5本の指に入るであろうDeee-Liteをご紹介したいと思います。残念ながら80’sではなく、90年のデビューなので80’sをテーマとする本ブログでは番外とさせていただきますが。

Deee-Lite ”World Clique” 1990年発売。彼らの1stアルバムです。
Deee-Lite

当時、80’sのポップシーンで成熟されていた打ち込み音楽を、DJ達の作り上げていたハウスやHip Hopの手法と超次元で融合させ全く新しい世界を作り出したグループで、そのデビューはアメリカ国内のみならず世界に衝撃を与えました。これほどジャンルに捕われずに貪欲にあらゆる音ネタを有機的に使い、その結果として出てくる曲やパフォーマンス、サウンドは理屈抜きのご機嫌で踊れるというグループは当時他にないものでした。今聴いても十分新鮮でワクワクさせられるものがあります。彼らにとってはサンプラーの使い方やシンセや打ち込みの方法論などよりもネタ、素材としての「音」そのものをどう再構築するかということに徹底していたように思います。それは80年代に培われ進化してきたデジタル楽器の進歩があってこそ、この90年代初頭にタイムリーに実現出来たことで、その後のハウスやHip Hopシーンの発展にも大きく影響を与えたのではないでしょうか。

個人的には打ち込み、特にサンプラーの使い方などは、それまでリズムなどのワンショットもののサウンドしか使ってなかったのが、様々なジャンルの音源からのイカしたフレーズサンプリングの活用など自分の演奏以外の部分からのインスピレーションなどとても影響されました。かといって彼らの場合、フレーズサンプリングのネタに縛られることなく自由に曲中の素材としてそれらを昇華させ、さらに独特で自由なヴォーカルのメロディがかぶさる、あの3人でしか実現しえないであろう音世界を見せてくれています。機材周りの進化と80’sのPOPSから90’sのクラブシーンへと音楽のメインストリームが大きく流れていく、ちょうどその中心的役割を果たしていたと思います。

当時全米4位のヒットを記録した「Groove is in the heart」です。

コメント
  1. […] 今回は私が90′sにちょこちょこハマってた音楽をご紹介してみたいと思います。といっても私の中で90′sというのはリアルタイムで聴いていた音楽は非常に少なく、どちらかというと以前にも言っているのですが、当時私は70′sのプログレやハードロックに時代をさかのぼって聴いていたので、かなり偏ったチョイスになります。90′sではこのブログでも以前、Deee-LiteやTAB TWOなどご紹介していますが。 […]

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