1984年 洋楽シーン

前回、ご紹介しました1983年に洋楽を聴き始め、どっぷりとハマっていった時期が1984年です。当時まだ中学生でしたが、洋楽ファンの貴重な情報番組、あの小林克也先生の「ベストヒットUSA」をチェックし出したのもこの時期でした。アメリカでは丁度この時期、音楽専門chであるMTVがその勢いを増していて、ポップシーンのみならずハードロックバンドなどもこぞってPVを制作し、ヴィジュアルを最大限に活用した戦略が当たり前になった時期でした。個人的に私はこの1984年を自分の中での洋楽元年としています。いわば1983年以前の洋楽はどちらかというと、リアルタイムな経験よりも、その後さかのぼって興味のある曲やアーティストを聴いていったようなものです。
当時のビルボードランキングを見てもかなり思い入れのあるラインナップとなっています。

1984年ビルボード年間チャート
(年間順位. “曲名” / アーティスト名 最高位)

  1. “When Doves Cry” / Prince 1位
  2. “What’s Love Got To Do With It” / Tina Turner 1位
  3. “Say, Say, Say” / Paul McCartney & Michael Jackson 1位
  4. “Footloose” / Kenny Loggins 1位
  5. “Against All Odds” / Phil Collins 1位
  6. “Jump” / Van Halen 1位
  7. “Hello” / Lionel Richie 1位
  8. “Owner Of A Lonely Heart” / Yes 1位
  9. “Ghost Busters” / Ray Parker Jr. 1位
  10. “Karma Chameleon” / Culture Club 1位
  11. “Missing You” / John Waite 1位
  12. “All Night Long” / Lionel Richie 1位
  13. “Let’s Hear It For The Boy” / Deniece Williams 1位
  14. “Dancing In The Dark” / Bruce Springsteen / 2位
  15. “Girls Just Want To Have Fun” / Cyndi Lauper 2位
  16. “The Reflex” / Duran Duran 1位
  17. “Time After Time” / Cyndi Lauper 1位
  18. “Jump (For My Love) / Pointer Sisters 3位
  19. “Talking In Your Sleep” / The Romantics 3位
  20. “Self Control” / Laura Branigan 4位

いかがでしょうか、1984年の年間ランキングではトップのPrinceが、アルバム「Purple Rain」のヒット、シングルでも「When Doves Cry」でまさに商業的に絶好調だった頃です。Princeはほとんどのアルバムを持っていますが私の中でのベストはまさにこの曲です。あと私が個人的にこの時期ハマっていたのは映画「Footloose」のサントラです。Kenny Logginsの歌った主題歌は年間4位、また同サントラからは年間13位の「Let’s Hear It For The Boy」がランクインしています。私はこの曲が大好きでいまだに聴いてます。Minimoogのシンセベースが何ともファンキーで1曲中楽しめます。Van Halenの「Jump」も当時キーボード弾きなら必ずやコピーしたであろうあのイントロのOberheimでのシンセリフが大好きでVan Halenを聴き出したのもこの曲がきっかけです。

また、8位に入っているYesの「Owner Of A Lonely Heart」もYesを聴き出すきっかけになった曲です。その後、さかのぼって以前のアルバムも聴きまくりましたが、70年代の絶頂期後のヴォーカルのJon Andersonやメンバーのいざこざの後、あのTrevor Hornによって作り出されたアルバム「90125」で、80年代に見事に再生したのがYesでした。この曲の冒頭から聴けるオケ・ヒットのサンプリングがその後、様々なアーティストによって使われ80年代を代表するサウンドになりました。9位の映画の主題歌「Ghost Busters」も懐かしいですね。当時は街中やTVなどでもかなり聴けてちょっとした社会現象みたいになってましたね。

そしてMTVの流行とともにイギリスPOP勢のCulture ClubやDuran Duranもこの時期が一番売れていたのではないでしょうか。私の押していたHoward Jones、Nik Kershaw、Thomas Dolbyの個人的英国版エレポップ御三家は、残念ながらさすがにアメリカの年間ランキングではまだもっと下の方ですね。しかし、ここでその登場が衝撃的だったのはCyndi Lauperの登場です。2曲もトップ20に入ってる勢いです。彼女の歌唱力には本当に一気に魅了されましたね。Cyndi Lauperについては大変思い入れのあるアーティストですので別の機会にたっぷり語りたいと思います。

「Footloose」サウンドトラック
footloose

80年代の映画のサントラブームの先駆けとなった「Footloose」

コメント
  1. […] 今回は久々、80′sの洋楽シーンをビルボード年間チャートで振り返るシリーズの86年です。前回まで私が洋楽を聴き始めた83年から、84年、85年と続けましたが、だいぶ間が空いてしまいましたね。 […]

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