1985年 洋楽シーン

今回は80’sのど真ん中、85年の洋楽シーンについてです。この年の音楽界の出来事ではグラミー賞・最優秀レコード賞を受賞したあの”USA for Africa”の「We Are The World」のヒットではないでしょうか。それでは例によって85年の年間ビルボード・ランキングをチェックしていきましょう。

1985年ビルボード年間チャート
(年間順位. “曲名” / アーティスト名 最高位)

  1. “Careless Whisper” / Wham! 1位
  2. “Like A Virgin” / Madonna 1位
  3. “Wake Me Up Before You Go Go” / Wham! 1位
  4. “I Want To Know What Love Is” / Foreigner 1位
  5. “I Feel For You” / Chaka khan 3位
  6. “Out Of Touch” / Hall & Oates 1位
  7. “Everybody Wants To Rule The World” / Tears For Fears 1位
  8. “Money For Nothing” / Dire Straits 1位
  9. “Crazy For You” / Madonna 1位
  10. “Take On Me” / A-ha 1位
  11. “Everytime You Go Away” / Paul Young 1位
  12. “Easy Lover” / Phil Collins & Phillip Bailey 1位
  13. “Can’t Fight This Feeling” / REO Speedwagon 1位
  14. “We Built This City” / Starship 1位
  15. “The Power Of Love” / Huey Lewis & The News 1位
  16. “Don’t You Forget About Me” / Simple Minds 1位
  17. “Cherish” / Kool & The Gang 2位
  18. “St. Elmo’s Fire” / John Parr 1位
  19. “The Heat Is On” / Glenn Frey 2位
  20. “We Are The World” / USA For Africa 1位

以上が85年の年間チャートですが、やはりこの時期、Wham!やMadonnaが強いですね。2曲ずつランクインしてます。当時は世の中そこかしこで「Like A Virgin」がかかっていて社会現象でしたね。Wham!に関しては私はほどほどしか聴いてなくて、どちらかというとその後のGeorge Michaelのソロの方をよく聴きました。その他、個人的にこの時期よく聴いていた曲は、心地よいギターの3連系のアルペジオのイントロで始まるTears For Fearsの「Everybody Wants To Rule The World」です。ゆったりしたテンポで、のびのびとしてフワっとしたヴォーカルで雰囲気のいい、いつ聴いても心地よいサウンドです。後半の力強いヴォーカルも魅力です。彼らの曲ではこの年の年間21位に「Shout」もランクイン(最高位1位)しています。あとは年間10位の突如、ノルウェーから現れたA-haの「Take On Me」ですね。あのイントロの一本指で弾けそうな(実際は一本指では難しいですけどね)単音シンセのイントロ(当時、鍵盤演奏初心者だった私でも何とか真似出来たものです)、サビのヴォーカルの超ハイトーン、当時この曲のスケッチ風アニメと実写を見事に合成したPVも話題になりました。この曲のベースはモロ、DX7のベースですよね。このシンセベースは当時いろんな曲でもてはやされましたよね。ギロギロガコガコとタッチセンス効かせた風な。


A-ha “Take On Me”

そして、12位の「Easy Lover」ですね。あの”Genesis”のPhil Collinsと”Earth,Wind & Fire”のPhillip Baileyの”二人のフィリップ”のデュエットで大ヒットしました。この頃、Phil Collinsは自身のソロやプロデュース業に最も忙しかった時期でノリに乗っていたのに対して、Earth, Wind & Fireはバンドとしての低迷期という全く対照的?な立場だったことも興味深いです。そして個人的にとても好きな曲、Starshipの「We Built This City」が年間14位に。彼らの紆余曲折(メンバーチェンジあれこれ・・・)の末、ついに全米1位になった曲です。とても明るくてロックなんだけどとってもポップでシンセの使い方も洗練されてて。


Starship “We Built This City”

年間15位の「The Power Of Love」は大ヒット映画「Back to the Future」のテーマ曲です。大好きな映画ですね、またシリーズ通して観たいですね。また、年間ランキング21位以下では23位にWhitney Houstonの「Saving All My Love For You」(最高位1位)が入っています。そして年間41位には我らが?Howard Jonesの「Things Can Only Get Better」(最高位5位)が!!さらに年間55位ながら最高位3位の、ソロになったStingの「If You Love Somebody Set Them Free」が。先日80’s一発屋列伝(失礼!)で紹介した‘Til Tuesdayの「Voices Carry」も年間68位(最高位8位)です。

まぁ、かなり個人的に偏って端折った解説になりましたが、85年の特徴はいよいよ持ってMTVが勢力を伸ばしていた時期で、どんなに売れても絶対的に年間順位を上げることが難しかった年とも言えます。なので100位までご紹介しても結構、週間1位になっている曲も多く、年間通してめまぐるしくランキングが動いたとてもエキサイティングな年でした。

コメント
  1. […] 今回は久々、80′sの洋楽シーンをビルボード年間チャートで振り返るシリーズの86年です。前回まで私が洋楽を聴き始めた83年から、84年、85年と続けましたが、だいぶ間が空いてしまいましたね。 […]

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