YAMAHA V2 & V50

Posted: 12月 15, 2012 カテゴリー: Synthesizer & MIDI
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YAMAHA V2 & V50

80年代に登場し世の中を一気にデジタルシンセブームに湧かせたDXシリーズの後に登場した、FM音源の弟分?的なシリーズが今回ご紹介するVシリーズです。

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YAMAHA V2 1987年発売。定価118000円。

8種類の波形を選択出来る4オペレーター8アルゴリズムのFM音源のLSI、OPZ(YM2414)を搭載していて、DXシリーズの下位バージョンDX21や同27、100などの4オペレーター機よりも過激な?音作りが可能となっています。またヴェロシティやアフタータッチも付いていますのでこの点でもDXの4オペシリーズよりも表現力で勝っています。このLSI、OPZは音源モジュール版であるTZ81Zも同じものが使われています。私は個人的に今でもこのTX81Zを高校時代からとても気に入っていて他のやつでは出せない音がたくさんあり、長いこと使用しています。尚、Wikipediaによれば、海外ではV2ロケットを連想させるため、DX11という型番でDXシリーズとして発売されました。まぁ、ルックスもDXシリーズと変わらない感じですしね。

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YAMAHA V50 1989年発売。定価156000円。

こちらはピュアFM音源の唯一のワークステーションです。リズム音源はPCMですが、シンセ部分はV2のOPZを実質2系統搭載したYM2424(OPZII) 4オペレータ、8アルゴリズム、16音ポリのFM音源です。FM音源ですが、出音はそれっぽくないといいますか、わりと太い音も出たりします。独立したリズム音源と8トラックシーケンサーも内蔵していて1台で曲作りを完結させることも出来ます。そしてフロッピードライブも内蔵しています。89年というと既にKORGのM1も登場していてワークステーションとしては目立たない存在でしたが、結構使っている人が多く見られましたので売れていたのだと思います。

当時、DXシリーズで一世を風靡したYAMAHAのFM音源シンセですが、このVシリーズはこの2機種のみでその後、小室哲哉氏のプロデュースによるEOSシリーズや、DXの後継の本格シリーズとなるSYシリーズのAFM音源に受け継がれることとなります。

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