キーボーディストの装備

Posted: 12月 26, 2012 カテゴリー: Synthesizer & MIDI

キーボーディストの装備

キーボーディスト、といいましてもタイプがまちまちで機材も人それぞれですよね。なんていっても話が始まらないので今日はキーボーディストのフットワークということで主にライブ用の装備についてのお話です。

さて、基本的な話であなたはライブで何台の鍵盤を使いますでしょうか?もちろんバンドで演奏するのと打ち込み(同期演奏)でやるのとでもいろいろですが、機材は出来るだけシンプルにまとめることをおすすめします。当然ながら音やプレイにこだわり出せばきりがないのですが、ライブでは機材の数だけトラブルも増えるものです。鍵盤1台ですめばそれに超したことはないでしょう。また、ライブではセッティングに時間がかかりすぎるのも会場や他の対バンの方に迷惑がかかりますし、運搬も大変ですよね。

で、鍵盤(一番の大きな荷物ですし)を必要最小限に押さえたらその他の小物やアクセサリー類でガッチリ装備を固めましょう。鍵盤以外のもので大事なものもいくつかあります。まず必要なのはスタンドです。私が長年愛用しているのはYAMAHA LG100にアダプターをつけたものです。

yamaha_lg100
YAMAHA LG100

以前はULTIMATE社製の1本足のものを使っていたのですが、やっぱり4本足の安定感はどんな重さでもいけますし、これは幅も調整できますので88鍵のピアノタイプも置けます。本体にマスター鍵盤を1台置いて、あとは上段の角度調整出来るアダプターに木板を載せて、そこにシーケンサーKAWAI Q80とリズムマシンKORG ELECTRIBE ES1を載せたりしてました。

イレギュラーな方法としては他に、KORG 707だけでストラップをつけて背負い、ライブをしたこともありました。ライブ会場自体やステージが狭い(もしくは大人数のバンドで場所がないなど)場合は音源ラックなどをステージ袖に置いてYAMAHA KX5などのキーボードだけでの演奏というのもありだと思います。これならスタンドを置くスペースはとりません。キーボーディストってライブ会場では結構邪魔がられたりするんですよね。場所とるんで。ワンマンではなく、対バン形式のライブで複数のバンドに鍵盤がいたりすると入れ替えのセッティングなんかも大変ですしね。まぁ、キーボードの場合、担いでしまうとプレイが限定されてしまうということはありますが。

korg_707
KORG 707

あとキーボーディストにとって大切なのが電源です。電源は出来ればライブ用に必要な機材をまとめたラックにディストリビューターをひとつ入れておくのをおすすめします。これに自分の機材のすべてを繋いでおけば会場で電源の口が足りないといったこともありませんから。とにかくアコースティックピアノや鍵盤ハーモニカやパイプオルガンしか使わないなんて方はともかく、キーボーディストにとって電源はまさに命です。

あとはあると便利な小型のラインミキサーですね。ここに自分の機材のアウトをまとめてPAに送ると便利です。何が便利ってヘッドフォンがあれば自分で自分のアウトをまとめてチェックできますのでトラブルを防ぐ意味でも便利っていうか必要です。出来ればそのままバランスアウトでPAに送れるXLR端子の付いているものがベストです。さもなくば、PAさんに頭を下げて会場のDI(ダイレクトボックス:標準プラグのアンバランス信号をPAに送れるバランスアウトに変換する装置)を借りなくてはいけませんし、第一そんなものがいつでもどこの会場にもあるとは限りません。

さらにさらに、ここまであれば完璧なのが自分用のモニターアンプです。そんなに大きな出力のものは必要ありませんがPAから送られてくるいわゆる”返し”ではなく、自分の手元で自分のミキサーから出た”直の”自分の音だけが聴こえる安心感はプレイに影響します。もっと欲を言えばモニターもスタンドに取り付けできて耳の高さで聞けるものだと小型で小さなワット数のものでもクリアに聴こえます。

というわけでスタイル別に細かく言えばもっといろいろありますが、キーボーディストがライブで演奏する際に必要になると思われるものをまとめると・・・

1 鍵盤(MIDIマスターキーボード機能を使う、または1台でスプリット機能など使い完結させ、必要最小限にまとめる。)
2 スタンド(シーケンサーや小物なども含めた置き場所を確保する。安定感のあるものを選ぶ。)
3 電源(自分の必要な電源の口数を確保する。)
4 ラインミキサー(自分のアウトはL/R2チャンネルにまとめる。できればXLRアウトのあるものがベスト。)
5 モニターアンプ(自分のアウトのミックス用モニター。スタンドに取り付けできるものがベスト。)

といったところでしょうか。その他、小物ではシールドケーブルやMIDIケーブル、ミニ・標準などの変換アダプター類、さらに電源テーブルタップなどは予備も含めて種類・長さ各種をいつも多めに用意しておくと他のメンバーからも重宝がられます。(安易な貸し借りで返ってこないことも多々ありますが・・・)さらにヘッドフォン、フットペダル類、はたまたガムテープやマジック、暗いステージでのあなたのセッティング配線を助けるペンライトなんかもあると助かるグッズです。

とにかくライブセッティングのコツは欲張らずに機材をシンプルにまとめることです。そして何をどこにつなぐか、オーディオ信号の流れとMIDIの結線くらいはノートに図表を書いておくくらいの用意をしておくと頭がパニックになっても何とかなります。

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