80’sアーティスト列伝 Janet Jackson

Posted: 2月 5, 2013 カテゴリー: 80's Music & Artist
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80’sアーティスト列伝 Janet Jackson

80’sのダンスミュージックを語る上で欠かせない存在なのが、大好きなJanet Jacksonです。その彼女の80’sの成功を後ろ盾したのが以前このブログでもご紹介しましたミネアポリスの2人組プロデューサーJam & Lewisです。86年の彼女の3rdアルバムである「Control」を手掛け、彼女を一気にスターダムにのし上げることに成功しました。その奇抜なリズムアレンジは当時、度肝を抜かれました。単純なドラムのサウンドだけでなく、音階のある無しに関わらず様々なパーカッシブなサウンドや逆回転サンプルなどをコラージュして作られるその独特のリズムアレンジは非常にダンサブルで、エキサイティングでした。

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Janet Jackson “Control” 1986年発売。 ”Control”、”Nasty”、”What Have You Done For Me Lately”、”When I Think Of You”、”Let’s Wait Awhile”などのシングルが立て続けに全米5位内のヒット。


Janet Jackson “Nasty” 1986年発表。このPV、以前ご紹介した彼女の振り付け師でもあるPaula Abdulもちょこっと出てますね。にしてもこの曲のアレンジ、持続音がほとんどないですよね。パーカッシブな音とヴォーカルだけでここまで聴かせてくれるって改めてすごいアレンジだと思います。

そして続く89年のアルバム「Rhythm Nation 1814」では、曲自体のメロディの良さであるとか、彼女のヴォーカルの表現力、そしてJam & Lewisの奇抜でありながら緻密なリズムアレンジの妙もさらに磨きがかかります。

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Janet Jackson “Rhythm Nation 1814” 1989年発表。

89年の発表にしてこのサウンドはまさに90年代を先取りしていたと言いますか、すでに80年代の音ではなかったように思います。きっと多くのその後の90年代のサウンドに多大な影響を与えていたことは間違いないでしょう。個人的にはアルバム後半の”Escapade”のイントロのリフやサビのメロディ、”Black Cat”のワイルドなヴォーカル、ギターリフ、ゲートの効いたドラムサウンドなんかも好きですね。


Janet Jackson “Rhythm Nation PV” このビデオは当時かなり話題になりました。恐ろしいまでに曲のビートに踊りの動きがシンクロしていますね。この曲、ベースのうねり具合が独特のグルーヴでたまりません。

Janet Jacksonのアルバムはその後のものもすべて聴いていて、どれも間違いなく楽しめるクオリティですが、この80年代のずば抜けた感には至りません。あの独特な80年代の(急速なデジタル楽器の発達などの)時代背景と、Janet Jackson本人のアーティストとしての凄まじい成長期、そしてJam & Lewisのやりたい放題のアイディア満載のしてやったりなグッドワーク、すべてが重なって出来た成功なのでしょうね。

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