無料で出来る!GarageBandプリセットレシピ

Posted: 4月 3, 2013 カテゴリー: GarageBand
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無料で出来る!GarageBandプリセットレシピ

ここのところ家庭環境の都合で(夜は小さな子供が襖1枚隣の部屋で寝ているため)なかなかシンセを弾きまくるということが出来ません。こんな悲しい日本の住居事情?もありまして、夜は本当にこっそりとPCをいじるのがやっとということで、せっかく組んであるハードシンセ機材を横目にチマチマ、ネチネチとGarageBand遊びにハマっております。

そして何だか安っちい料理本のようなタイトルになってしまいましたが、GarageBandで最初から入ってるネタをどこまでおいしく料理出来るかみたいに考えて作ってみました。プリセットのループしか使ってないのでこれを見ればあなたも再現出来る!かもよ。ってことで。

まず最初にリズムの下ごしらえから始めましょうか。今回のリズムの材料はループブラウザで簡単に探せる付属のループ波形「Club Dance Beat 043」と「Club Dance Beat 023」です。これらをそれぞれ新規トラックに入れておきましょう。

まず「043」こちらは生のままではちょっとうるさいのでトラックをダブルクリックして右側の「編集」タブであらわれるエフェクトを追加します。ここで使うのは「オートフィルター」と「トレモロ」の合わせ技です。まず周期の遅いフィルターを適度にかけておきモードは「アップ&ダウン」で自動的に開いたり閉じたり、これでループさせておいてもだいぶうるさくもないそれでいて時々主張してくる「イカしたビート」に早変わりです。プラス「トレモロ」で音を左右に揺らして音像を広げます。これは「023」の波形を基本ビートにして重ねたときに音がぶつからない様にするためです。

次に「023」のループですが、こちらは波形をダブルクリックして最初の1拍あたりを適当にざっくりと選択、コピーして別の新規トラックに貼付けておきましょう。ついでに2拍めのスネアの音あたりも別にコピーして貼付けておきましょう。この切り取って貼付けた素材のトラックで自由にキックとスネアの打ち込みパターンが簡単に作れますね。基本のループに重ねてスネアの連打を鳴らすも良し、基本のループを止めて独自のパターンを作るも良しです。というのも1曲通して同じリズムパターンをループさせるのもさすがに飽きるし、別の素材の音の質感が違い過ぎるものを継ぎ足しても不自然になるので曲の中の展開とか進行を作るのにどうしても簡単な変化が欲しいとき、この拍ごとに切り取ったワンショットのキックやスネアが役に立ちます。

今回使うリズムはここまでですが、GarageBandにはループ波形だけでなく内蔵のドラムキットを使ったMIDIのドラムパターンループも豊富にありますのでこれらを重ねるのも面白いかもしれませんね。

次にベースです。使うループはMIDIパターンのループ「Muted Rock Bass 02」と「Muted Rock Bass 03」です。「02」を3小節繰り返して4小節目に「03」という4小節パターンを基本にします。そしてこれを延々とループしても展開が生まれないので「02」のループをダブルクリックして画面下に現れるピアノロール画面でバー状の音符を確認、編集しますが、2拍半から伸びている長い音符を3拍めの頭で切れる様に短くします。こんな風に適当に音符を間引いてみたりスケールに合わせて音階を動かしてみたり変化をつけて何パターンか作ってみましょう。

ベースのエフェクトはほんの少し主張したいので軽く「オーバードライブ」で歪ませてみました。

そしてもう1トラック「Round Funk Bass 03」というパターンも使います。これは別トラックでソフトシンセ音源を使い、音色を替えてみましょう。今回使う音源は無料で手に入る「TAL-BassLine」というRolandのSHを模したようなヤツです。音色は適当にお好みでいじっていただくとして、キモはアルペジエータをONにすることでMIDIパターンを受けながらも16分音符以上長い音符は16分音符に分割されて不自然に面白い演奏になります。またVCOのRANGEを16ではなく8で演奏するとベースではなく普通の中音域のシンセのシーケンスパターンとして先ほどのエレキベースのパターンともうまく重ねられます。そしてエフェクトは「トラックエコー」の「ダブ」というプリセットでご機嫌な感じに。

このようにプリセットのMIDIパターンでも、楽器音を差し替えることで元のパターンと見違える様に使えたりします。BassフレーズもBass音以外で使ってみたりすると面白いですよ。

他には「Chordal Synth Pattern 21」という単音のシーケンスにお得意のエフェクト「トラックエコー」のダブと「オートフィルター」という組み合わせ。

それからウワモノとして「Fusion Electric Piano 05」というパターンの音源を付属のアナログベーシックに差し替えたもの。「Southern Rock Organ 01」同じく「07」これはそのまま使ってます。「Upbeat Electric Piano 03」というパターンをプリセットのソフトシンセの「デジタルステッパー」という音色に差し替えたもの。

で、これらの素材を適当に抜き差ししたり小出しにしたり、PANで適当に左右に振り分けたり、マスタートラックでフェードイン・アウトしたりアレンジして出来たのが今回のSound Sketchです。


Sound Sketch Apr. 2nd 2013

無料でプリセットをしゃぶり尽くす、しかも出来るだけ元のネタ臭さを消して、さもオリジナルの様に組み合わせるというテーマでやってみました。MIDIのパターンもパターンの名前や楽器のアイコンに捕われずに音色を差し替えてみたりするだけで随分遊べます。またピアノロール上で音符をちょいといじってバリエーションを増やすだけでもかなり展開が作れたりもしますね。

ソフトシンセの音色もエフェクトと組み合わせるだけでも表情が全然変わりますね。今のところ私のお気に入りは、ご紹介しましたようにオートフィルター、トレモロ、トラックエコーあたりですね。

最近こうして私の思惑とは裏腹にどんどん鍵盤から遠のいているのが複雑ですが、最初あれほど不自由さを感じていたGarageBandの世界にどっぷりハマりつつありますね。

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