GarageBandと外部機材の同期実験。

Posted: 4月 7, 2013 カテゴリー: GarageBand, Synthesizer & MIDI
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GarageBandと外部機材の同期実験。

前々から計画していたGarageBandを使って、外部シーケンサーやハードシンセをいろいろいじる実験をやってみました。

まずは準備編、部屋の掃除をしてFireWire400-800の変換ケーブルを探し当て、ちょっと前の旧MacBook時代に使っていたM-AUDIOのMIDI、AUDIOインターフェイスであるaudiophileを接続、アプリケーションフォルダの中のユーティリティーにある、AUDIO MIDI設定を開く、MIDIウィンドウでMIDIを再スキャンで確認。

お、認識されてるぞ、ニヤリ。

思えば去年(2012年)の春、MacBookを新調するときにすでに発表間近だったRetinaモデルの噂があったのですが、当時の旧機種であるLate 2011を選択したのも、新型ではFireWire規格や光学ドライブが切られるという、Appleお得意のレガシーデバイスをばっさりカットするお家芸を恐れてのものでした。

そしていざ実験開始です。GarageBandを起ち上げて空のMIDIトラックを作成、トラックの音源を以前ご紹介しましたフリーウェアmidiOにして編集、MIDI Destinationでaudiophileを選択、MIDI chの設定、MIDIクロックをONに。KAWAI Q80を外部MIDIクロックに設定しておいてGarageBandをスタートすると。

おお!GarageBandとKAWAI Q80が同期しているではありませんか!

GarageBandでリズムのサンプルループモノを重ねてみます。
おお、いい感じです。

ついでにRoland JX305の鍵盤からの入力も試みてみることに。
おお、GarageBand内のソフトシンセが鍵盤で演奏出来るではありませんか。
あ、これは普通か。出来て当たり前のことですよね。

しかし、ここまでちょっと同期の実験をしていて気付いたことが。
どうもずれてる気がする・・・長いことループまわしてると明らかによれてくる。
最初からあんまり外部同期を考えてないGarageBandの限界でしょうか。インターフェイスのせいでしょうか。この時点ではGarageBand側では重いデータは何もなくただMIDIクロックを送信+ループモノの波形を再生、程度なのですが。

ちなみにこの時点でGarageBandのループを流しながらの鍵盤を使ってのMIDIトラックへのリアルタイムレコーディングは出来たものの、Q80で慣れていたレコーディング時のクリックによるカウントがないのでいきなりループが始まるのがどうもやりにくい。ループしている間すべて繰り返した分が1テイクずつ保存されていて後から選ぶ方式なので、これは慣れが必要かなと。

あとどうもGarageBandのクオンタイズに不自然さを感じますね。この辺も調整の感覚がまだわかりません。やっぱりある程度弾いたものはQ80で編集した方が早いですね。

というわけで、本日の実験で分かったことはとりあえずMIDIでGarageBandとQ80の同期は出来るということ。GarageBandではMIDIクロックを受けることは出来ないので常にGarageBandがマスターで再生しなくてはならないこと。またGarageBand自体にMIDIchの考え方がないのでどうやらQ80から一気に複数のシーケンストラックを流し込んでマルチchでのMIDIレコーディングは難しそう?(ここは再度試行錯誤が必要ですね。)ということ。まぁ最初に複数の空のMIDIトラックを準備しておいて、そこにmidiOで別々のMIDI chを設定しておけば出来そうなんですが結構面倒くさいですね。でもこの方法でQ80の再生データをGarageBandの各トラックが受けてレコーディング出来るのかどうか・・・やってみないとですね。

そして一番はMIDI同期のよれ方に不安が残るというもの。

結果、GarageBandである程度最初の構想を練るのも鍵盤からのそれぞれのフレーズの入力は可能ですが、この時点ではQ80は使わないほうが無難ですね。同期のよれ方が不安です。

う〜ん、何ともすっきりしない展開で、思っていたことがまるっきり出来ない訳ではないけど、やり方が面倒だったり、やりにくかったり(この辺は慣れも必要でしょうが)、一番は同期の信頼性が問題ですよね。本当の理想としては、Q80でもGarageBandでもどっちでもMIDIデータを自由にやり取りしたり、作り始める最初の段階からどちら側からもどんどん作り込めることなんですが。

あ、ここで一番の問題に気付く!

GarageBandをマスターにしてQ80で同期してるときにはQ80はGarageBandからのMIDI信号しか受けられないので、この方法でQ80に外部鍵盤からリアルタイムレコーディング出来ないってことに気付きました。ってことはGarageBandでリズムのループネタを再生しながらそれに合わせて手弾きの入力・録音が出来ない、これは痛いですね。なんだか振り出しに戻ったような悔しさ。

どうやらGarageBandとQ80、両環境をシームレスに繋いでそれぞれのおいしいところを使いながら打ち込むという都合のいいところまではいかないみたいです。結局MIDIの打ち込みに関しては今後もQ80メインで、GarageBandはそれだけで出来ることに割り切って使うというのがよろしいようで。何とも後味の悪い実験結果となってしまいました。

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