80′s名盤 Power Push! vol.10

Posted: 5月 18, 2013 カテゴリー: 80's Music & Artist
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80′s名盤 Power Push! vol.10

The Human League “CRASH”

近頃ふたたび、連発しております80’s名盤コーナーですが、語り出すとネタが出てくるわ出てくるわでオススメしたい名盤が尽きません。今夜はThe Human Leagueの’86年のアルバム「CRASH」をご紹介いたします。

the_human_league_crash
The Human League “CRASH” 1986年発表。

プロデューサーに当時ノリに乗っていた売れっ子、あのJam & Lewisを迎え、それまでの無機質なテクノ・エレポップ路線から良くも悪くも彼らのマジックにかかってしまい、モロJam & Lewisサウンドに変身し大ヒットしたアルバムです。

1 Money
2 Swang
3 Human
4 Jam
5 Are You Ever Coming Back?
6 I Need Your Loving
7 Party
8 Love On The Run
9 The Real Thing
10 Love Is All That Matter

まずいきなりのM1「Money」ですが、ぶっといアナログ+DXのようなシンセベースが気持ちいいです。あと2小節ごとに4拍めのスネアに16分音符のディレイがかかってて、この技がほぼ1曲通してなんですが、小気味良くて飽きません。さすがJam & Lewisです。ベースラインも動きがあってメリハリも効いてて、ギターのクリーントーンのカッティングもイカにもなヤツ。シンセブラスのアクセントもご機嫌です。こんなに躍動感のあるHuman Leagueは当時とても衝撃でした。


The Human League “Money”

M2の「Swang」はイントロのギターと絡むオルガンのベンドアップの病的なパターンがコレまた衝撃で、このオルガン、チープなサウンドなんですが、1曲中鳴っててすっごいイッテるバッキングを聴かせてくれます。ベースはアナログ系のビヨンビヨン系の太い音でこれも気持ちいいですね。また、この曲はドラムパターンもとても力強いビートでJam & Lewisならではのアレンジが冴え渡ってます。


The Human League “Swang”

M3の「Human」は全米1位の大ヒットとなった、美しいメロディの哀愁漂う曲ですが、このエレピのバッキングのメロウ感に対比したくっきりと前に出るリズムアレンジが見事です。


The Human League “Human”

M6の「I Need Your Loving」は、リズムの跳ね具合が絶妙で、DX系のゴリゴリベースサウンドのスタッカート感がたまりませんね。このベースライン大好きです。ブラスのリフも強烈ですし、サビのコーラスも気持ちいいです。


The Human League “I Need Your Loving”

そして全曲まったくと言っていいほど捨て曲のないこのアルバム「CRASH」ですが、中でも一番聴き応えがあって好きな曲がアルバムの最後を飾るこの曲です。


The Human League “Love Is All That Matters”

キラキラしたベル系のサウンドとモジュレーションの効いたシンセパッド、しっとりと物々しい雰囲気のイントロ、そして多彩なパーカスで彩られた凝ったリズムアレンジ、印象的なコーラスメロディ、裏拍で鳴ってる単調でいて気持ちいいコロコロした音色のエレピの刻み、力強いヴォーカル、名曲であり大作です。

アルバムの前半は、途中の「Human」を挟み、明るめでアップテンポの曲でリズムで押してくるのですが、最後にこの曲を聴くとしっかりと満足してアルバムを聴き終えることが出来ます。まさに80’sエレポップを代表する名盤だと思います。

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