YouTubeから警告。

Posted: 7月 1, 2013 カテゴリー: Computer, Apple, Mac, iPhone, GarageBand
タグ:,

YouTubeから警告。

昨日の投稿に貼付けましたYouTubeにアップした動画で、久々に楽しんで弾いた、大好きなHoward Jonesの「かくれんぼ」のカバーですが、どうやら即刻、YouTubeのコンテンツIDという優秀な管理システムにひっかかったようでして。

カバーなのでもちろん元の曲に似ている(というか真似ですので・・・)という訳で、0’19″あたりからのイントロのメロディを検知していたようです。

コンテンツIDの機能。

ただこの時点ではYouTube側ではあくまでも、「あなたの動画の中に、コンテンツIDシステムに登録されている曲と似てる部分があるけど、まさか既存の曲使ってないですよね?」という注意のようです。

ここでオリジナルのものしか使ってなければはっきりとこちらから「異議申し立て」が出来るらしいです。今回私の動画につけられたメッセージは、以下のような文面でした。

スクリーンショット 2013-06-30 14.16.41

動画に第三者が所有する曲が含まれている可能性があります。たとえば、動画内でその曲が背景に流れている場合や、登場する人がその曲を演奏している場合が考えられます。

一致する曲を再生するには、右の動画を再生してみてください。 一致するコンテンツが検出されたところから動画の再生が始まります。

動画は利用、再生できる状態です。

詳細:

  • “Hide And Seek”, 楽曲 管理者: 0:19

    SACEM
    Kobalt Music Publishing

申し立てを受けた場合の動画への影響について詳しくは こちらをご覧ください。

因みにSACEMというのはフランスの著作権管理団体のようです。このメッセージの状態では先方からどうのこうのと言っているわけではないようですが、先方でも私の動画がコンテンツIDで検知されたことは分かっていることでしょう。

ここで楽曲の管理者である先方に、私の動画をどうするのかということが委ねられるようでして、最悪の場合、削除リクエストで動画を削除、もしくは音声をカットすることが出来るようです。そこまでいかなくても動画に広告を載せ、その広告収入を得るということも出来るらしいです。

私の動画の場合、このメッセージを受けた後、再生すると動画の下の方に細長く「Adobe」の広告が表示されるようになっていました。「削除まではしないけど、その代わり広告収入の足しにさせてもらいますよ」という解釈でよろしいのでしょうか?

私も音楽に多少なりとも関わってきた人生で、著作権という言葉を知らない訳ではありませんが、ことYouTubeでは好きなアーティストのPV、TV放送からの映像や非公式であろうライブ映像、12″などの珍しい音源など、勿論音質は良くなくても、そのアーティストをより深く知る上で貴重な資料とたくさん出会ってきました。

そして同様に一般人が好きなアーティストの曲をコピーして演奏したり、DTMで打ち込みしたり、弾き語りで歌ったりといった動画も散々観ていろんな刺激を受けたりして楽しませてもらっています。日本では数年前にJASRACとYouTubeが包括契約を結んだニュースが話題となり、このような動画に対しての著作権絡みの問題はクリアされているものと拡大解釈していました。

しかし、お恥ずかしながら今回、YouTubeに初めてカバー曲を安易にアップしてこのようなメッセージを受けていろいろと調べてみましたところ、JASRAC管理曲以外の洋楽曲などについては、著作権についてはほぼ「黒」という状況のようです。

まぁ、ずるいことを考えれば著作権というのは、権利者側からの親告罪ですので、権利者がどう騒ぐかということ次第なわけです。そして今回私がアップしたカバー曲は「黒」なわけで、先方が削除依頼を出し、削除されても私は何も言えないわけでして、それはそれで仕方ないことです。最悪訴えられたり、賠償を求められることもあり得ることになります。

法律の見地からはそんなところですが、音楽という文化、芸術という見方から考えると素人がプロの曲をコピーしたりしながら楽器の演奏を覚えていったり、DTMのノウハウを覚えたり、もっと言えばカラオケだって、そういう楽しみってそこまで規制されるものではないと「個人的には」思う訳です。(カラオケの場合はもう少し事情が複雑ですが。)

決して「みんながやっているから良いだろう」というわけではないのですが、少なくともそれでお金儲けしようとか言うより大部分の人間は個人的な自己満足の楽しみでやっているわけですし、それによってアーティスト本人が食っていけなくなるようなことにはならないと思いますし。むしろいろんな人にカバーされてその原曲が再評価されるようなこともあるわけで。

言い訳のように聞こえるかも知れませんが、法律の上で「黒」であっても、事実上明白にアーティストや管理者に大きな迷惑を被ることがない限りは、むしろこういうことは「どんどんやった方が良いのでは?」とさえ思います。勿論、いくら個人的なブログだからといって、ネット上で言って良いことと悪いことがるのは承知の上です。

あくまでも個人的な思いです。

今回は少し話が長くなってしまいましたが、個人的な音楽の楽しみ方のひとつとして、今後もこのような好きなアーティストの曲をカバーしてみたい気持ちは多いにあるので、今回の動画は自分から削除はせずに様子を見ようと思います。先方からのリクエストによって削除されたら仕方ないですけどね。

コメント
  1. matsudananda より:

    動画の広告は別に「Adobe」に限ったことではなくランダム表示のようですね。

  2. […] 以前、YouTubeに初めてカバー作品、Howard Jonesの「Hide and Seek」をアップしたところ、”第三者のコンテンツと一致しました。”という旨のメッセージを受け、(詳しくはコチラの記事を参照)やっぱりグレーゾーンなのかな?なんて騒ぎがありましたが、今度はCoverius Coversというところから英文のメールが来ました。 […]

  3. こんにちは初めまして。
    僕もこのメッセージを見て検索したらこのブログが出て来たので、気になっています。

    当方の場合、DTMを使って、任天堂のゲームのBGMをファミコン風にアレンジした曲をアップしていたら、このメッセージを見る羽目になりました。
    この場合はどうなるんでしょうかね?
    今の所「同意」も「異議申し立て」も押さずに放置にしております。

    ちなみに作った曲は、ニンテンドー3DSの本体内蔵ゲームである「すれちがいMiiひろば」の1コンテンツ、「すれちがいシューティング」のステージ1、「プラチナムビーチ」のBGMをファミコン風にアレンジしたものなのですが、こんな警告が出ています。
    “StreetPass-Sounds”, 楽曲 管理者: 0:53
    One or more music publishing rights collecting societies

    ちなみに、この曲の元曲の著作者はグッドフィール(開発元)と任天堂(販売元)じゃないのかとは思うのですが、それとは全然違うよくわからない所が著作権を訴えて来ている訳ですけど、なんなのかな?と思っている所です。

    さっきアップしたばかりなので先方はまだ何もしていない様ですが、どうなる可能性が高いでしょうかね?

    • matsudananda より:

      コメントありがとうございます。

      私の場合も自分に権利がある訳ではないので相手側(主張してきている側)に基本、おまかせの状態です。
      こちらからどうこう言う権利はないので・・・それにあきらかにカバー作品ですので。

      ただYouTube上で権利を主張してくるのは知らない団体が多いですし、怪しい感じはありますよね。
      放置しておくとただ単に勝手に広告をつけてきたりしますね。(ほとんどはそれだけのようですよ)
      こちらがよっぽど悪質ではない限り削除なんかはしてこないと思いますよ。

      もちろん完全にオリジナルなのにってときは異議申し立てで争ってもいいと思いますが。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中