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音楽配信サイトいろいろ。

十年以上ぶりに打ち込み生活を再開して半年あまり、主にMacにインストールされていたGarageBandを使って、本当にインスタントな作り方で2〜3時間ほどで形にしたものをsound sketchと称してYouTubeにアップし続けているのですが、後から冷静に聴き返してみるとやっぱりYouTubeの音質がイマイチでとても気になってしまいます。

もともとはこのブログ(WordPress.com)に直接貼付けて音源を紹介したかったのですが、有料サービスにアップグレードしないとmp3ファイルを直接貼付けるのは無理だと分かり、仕方なくiMovieで画像を貼付けてYouTubeにアップしたものをさらにこのブログに貼付けるという手間をかけています。

まぁ、これはこれでYouTubeチャンネルとこのブログで相互にリンクしていますのでアクセスアップの相乗効果も僅かながら期待できるのですが・・・

本心はもっと良い音で自分の曲をいろんな人に聴いて欲しいと。

というわけで今回は音楽配信サイト(お得意の無料を中心に)いろいろ調べてみました。

まずは以前にこのブログでも紹介し、直接プレイヤーを貼付けたりもしつつ音源を紹介していましたSoundCloudですが、今もアカウントはあるのですが、無料アカウントでは合計でアップ出来る容量が時間にして2時間という縛りがあります。私の場合昔の音源をアップしていたらすぐいっぱいになってしまい、後は今までのやつを消さないと上げれない状況です。

こんな感じで曲のページから直接、貼付け用のコードが用意されておりかなりいい感じなのですが、ブログというのは後々ページが残るので、2時間の枠のために元のSoundCloudサイトの音源を書き換えていたらリンクが切れてしまいますよね。で、有料アップグレードするのを躊躇しつつ我がSoundCloudページは放置状態なわけです。

ところで似た名前でMixCloudというのがあるようですが、こちらはSoundCloudとは全然関係のないサイトで、よりDJ向けのサービスのようでSoundCloudのように無料でもアップロード制限がないらしく、時間を気にせずDJさんなんかでも長いセットリストでガンガンミックスをあげているようです。なので、どうも私のような1曲ずつあげていくイメージとは少し違うようでその辺、文化というか臭いの違いを感じるので今はパスです。かなりおいしいサービスだとは思うのですが。あとはまだまだSoundCloudに対してもリスナーがあまり多く集まってない感じもするので。ファイル置いておくだけならいいのでしょうけどね。

で、他にもいろいろ調べておりましたが、最後には夢広がり過ぎて?いっそのこと世界最大の音楽マーケット、iTunes storeにアップとかって・・・なんて思って調べてみました。個人の場合、国内・海外を問わずアグリゲーターという中間業者に委託してiTunes storeへの音源登録となるようなのですが、様々数ある業者の中で気になったのが、

TUNECORE JAPAN アメリカの老舗的なところで業界でも最大手といったところでしょうか。最近本格的に日本上陸と行った感じでサイト・サービスも日本語化されていて安心感はありますね。料金も1曲¥1,480(年間)〜、もしくはアルバム¥4,980(年間)といった手数料のみであとは配信先の手数料を除いたすべてがアーティストに100%還元されるという良心的なお値段です。このくらいならちょこちょこっと売れれば何とか元は取れるかと思いましたが、果たして今の私の作っている曲を誰がお金をはたいて買ってくれるのかというと・・・厳しいでしょうね。

でもこの年間数千円ほどの経費でiTunesを始めとした世界市場へ自分の音源を公開出来るというだけでも夢がある話ではありますよね。最短で48時間でiTunes storeに公開出来るそうです。

そしてもうひとつ安いと言えばコチラ。

ONErpm こちらもアメリカのサービスなのですが、一応サイトの一部が日本語化されてはいるものの、国内での情報がまだあまりない状況でした。しかしこちらはTUNECOREのような年間の手数料のようなものはなく、売れた分だけそこから15%引かれるというシステムのようです。facebook内での音楽配信、iTunesへの登録(多分これはお金かかるでしょうけど)など可能なようですがこちらは本当にまだ国内の情報が少ないので継続して調査が必要ですね。今後の盛り上がりぶりにも期待しましょう。

他にも国内外問わず様々な業者が様々なサービスを展開中ですが今回はこの辺りで。

まぁYouTubeにしろブログにしろ、私の場合、配信と言いましてもまったくの趣味で自己満足の世界ですので収益化などはこれっぽっちも考えておりません、むしろ「お金払うから誰か聴いて!」とかそういう次元のお話なのですがね。とは言うもののやっぱりいくらお金がかからないとは言え、ブログもYouTubeも訪問いただいた方にとっては貴重な時間をいただくわけですからその分、また来たいなと思わせるくらいのものを書くなり作るなりは目指していきたいと思っています。