GarageBand10が使いづらい!
タイトルとは全く関係ありませんが、ただいま新OS X Yosemiteへの絶賛アップデート中で、5GB超ものダウンロードの待ち時間中に久々のブログ更新でございます。
ここ2年くらい前から10年以上の長いブランクを超えて、GarageBand for Macで第2の打ち込みライフを送っており、当初は昔のMIDIハードシーケンサと比べて使いずらいと文句を言いながらもMacBook1台で完結する手軽さに負けて、ようやくある程度使いこなせるようになっていたGarageBandでしたが、OS X Mavericksにアップデートした際に大幅なアップデートがあり、GarageBand 10となりました。
で、このGarageBand 10、最近まで全然さわってなくてMavericks上でもアプリケーションフォルダの中にGarageBand 6.0.5というフォルダが残っており、旧バージョンを使い続けておりましたが、いよいよといいますかそろそろいい加減に新バージョンも使ってみまして。
やっぱり一番の違いは各音源の細かい音色のコントロールが出来なくなってしまったところが大きいです。
そうです。私が言いたいのは、あの「スマートコントロール」というのが、どうにもスマートじゃない!ってことです。
見た目にはリアルなパネルに、なるほどよく使いそうなパラメータのツマミがいくつかレイアウトされていて非常に整理され(過ぎ?)分かりやすく使えそうなのですが、いざ曲に合わせて音色をいじろうとすると全然自由度がないではありませんか!旧バージョンでは純正のソフトシンセなんかはエディタを開くとMacBookでは画面の狭さが際立つような専用の縦長のウィンドウが現れ、十数個もの横長のスライダがあり結構細かい音色作りが楽しめていたのに。
とりあえず、一番のお気に入りのソフトシンセU-heのPodolskiは動いてくれました。
でも純正のシンセ、結構出音は良くなってる感じなのに、どうにもパラメータがしょぼくて使い切れなさそうです。そうでなくてもエフェクトなんかも呼び出すの面倒くさくなってますね。これ、絶対前のバージョンの方が使いやすいと思うのですけど。まぁ、そこまで音色やらエフェクトやらミックスにこだわりたかったらLogic Pro使いなさいって話なのでしょうね。
でもGarageBandというMacの無料おまけ?ソフトでどこまで音楽出来るかってチャレンジが楽しいので(そうそう予算も出せませんし)まだしばらくLogicには手を出しませんよ。
これからしばらくこの新GarageBand 10に挑戦してどこまでいじれるか、スマートじゃないスマートコントロールをどこまでスマートに?使いこなせるようになるのかやってみたいと思います。
最後に話が脱線しますが、microsoft Officeなんかにある「スマートアート」もスマートじゃないと思います。PowerPointなんかでアレ使おうとして関連図のボックス1個追加しようとか、大きさ調整しようとするとレイアウトがすごいぐちゃぐちゃになってしまうの私だけでしょうか。なんかもう「スマート○○」ってやつは信用できませんね。
あ、GarageBand 10でひとつ素晴らしいと思ったのがドラマーですね!アレは面白いです。使う楽器とか手数を指定するだけで勝手にそれぞれの持ち味で叩いてくれるという!あれはガンガン使ってみたいですね。