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MacBook Pro内蔵HDD空き容量確保大作戦 vol.2

早速の続編です。

vol.1ではiPhone関連のファイルについて、フォトストリーム&iCloudを活用してiPhone本体とMac側のiPhoneのバックアップを削除してMacのHDDダイエットをしましたが、続けて調べていくとMacのiPhotoに入っている写真データも整理次第ではかなり減らせるのでは?とうわけで・・・

写真データも重要なもの以外はクラウドに移してしまおうかと。

でもローカルのHDD同様、気になるのは容量です。

まずは忘れていた、Google+の実力を確認してみます。

そこで以前、iPhoneにアプリをインストールして忘れていました(あまり活用していなかった)Google+です。これ、アプリを起動すると自動的にiPhone内のカメラロールと同期してバックアップを保存しておいてくれるらしいのですが、しばらく使ってなかったのと今回は一旦iPhone内のカメラロール内の写真をすべて削除してしまい、久しぶりに起動して確認してみるとここ2〜3ヶ月分のバックアップが出来ませんでした。ただそれ以前のiPhoneで撮影した写真は自動的に残っており、何か忘れていたのが申し訳なくなるくらい改めて便利なサービスだなと実感いたしました。もちろん、Google+上へバックアップされた写真は非公開にしていますがね。

で、気になるGoogle+の容量ですが、Google ドライブ、Gmail、Google+ フォトでは合計15GBのスペースが無料で使用出来ることになっています。ここで少しややこしいのが長い方の辺が2048を超える解像度の写真(Googleでは”フルサイズ”と呼んでいますが)はこの15GBの中にカウントされるようで、それより小さいサイズ(普通はそんなに必要ないですよね・・・なのでGoogleでは”普通サイズ”と呼んでいます。)の写真、そして長さが 15 分未満で解像度が 1,080 ピクセル以下の動画は何と15GBの容量とは別に?無制限でアップロードできるらしいです。

う〜ん、素晴らしいではありませんか。Google+。

何と言っても動画に対応しているのも素晴らしい。結構iPhoneでちょっとした子供の動画とか撮ったりすることも多いのでこういうのをこまめにバックアップ出来て、iPhone本体やMacでファイルを保存するスペースが節約出来るのはすごく嬉しいです。その都度、iPhoneでアプリを起動しておけば自動的にアップしてくれるし、楽チンですね。あとは重要度に応じて、そんなでもないものは本体から削除です。

今後はGoogle+を最大限にiPhoneで撮った写真のバックアップ先として活用しようかと。ただ、Mac内に保存されている写真をアップするには1枚ずつしか出来なかったので今までに溜まっている写真をチマチマとバックアップするには大変で面倒なのでそこは諦めましたが・・・

そして同じくあまり活用していないfacebook・・・

そして次に思い当たったのがコレまた登録後、twitterからの投稿をだだ流しにしているだけのfacebook。こちらも容量は無制限、アルバムごとに1000枚までの写真をアップ可能と、なかなかの充実ぶり。どうせそんなに活用していないのでアルバムごとに設定出来る公開範囲を自分だけに設定して、写真の保存スペースとして活用させていただきます。

何がいいって、iPhoto11からだと簡単にイベント単位で共有(ここで公開の範囲を設定出来るのでもちろん”自分だけ”にしておく)出来ることです。Macから今まで撮り貯めた写真をガシガシまとめてfacebookにアップ出来るわけです。少しやってみましたがGoogle+と違い、iPhoto上でまとめて出来るのでこちらはかなり効率がいいです。ただし動画はひとつの動画ごとに、写真としてではなく、ウォールへの投稿になるようです。(こちらも公開設定は”自分だけ”に出来ます)

そしてこちらはiPhoneのfacebookアプリからiPhone内のカメラロールと自動で同期する設定があり、便利そうなのですが、自動で同期してくれるのは2GBまでとなっており、この制限が気になるので、今後日常的に撮る写真はGoogle+で無制限に同期させておいて、facebookには、先にMacに取り込んでおいて、iPhotoから選びながらまとめてバックアップをとる方が効率が良さそうです。

とりあえずこのGoogle+とfacebookの使い分けでしばらく写真を整理してみて、特に重要でないものはiPhoneのカメラロール、MacのiPhotoから削除してしまおうかと考えております。フォトストリームは直近の1000枚までですしね。

スクリーンショット 2013-07-13 4.08.39
さしあたり今現在、iPhoto内のライブラリデータが17GBほどありますのでこれを整理して(もちろん一旦すべては外部HDDにバックアップしますがね)大半をクラウドに残せば、かなりMacの内蔵HDDのダイエットになりそうです。それなりに時間はかかるでしょうけどやりがいはあります。何と言っても無料なので。

というか、その上でおおもとのiPhotoのライブラリを外部HDDに設定すれば、内蔵HDDからiPhotoのライブラリ自体なくなるわけですよね。そうすれば、おおもとのライブラリ自体はそのまま残せるし、その上でフォトストリームやGoogel+、それにfacebookを活用すれば、バックアップしてある大概の写真や動画にいつでもアクセス出来る環境が出来る訳ですね。